一括査定サービスの落とし穴

よくラジオCMとかでも一括査定サービスの広告がありますが
実際どういうサービスなのかをご案内いたいます。

さて一括査定サービスを一言で言うならば、、、、
「個人情報を買う」ということです。

どういうことかというと、
加盟店は1件2000円~3000円で車を売りたい人の個人情報を買っているのです。

さらに実際に情報を得ても電話やメールがつながる可能性は全体の約30%ほどです。

一括査定を申し込むと「1秒後から電話の嵐」「仕事もまともにできないほどの着信がある!」なんて口コミがありますが、我々もお金を払って情報を買っているので必死になるのは当然です。

岡山県で約150件/月ぐらいなので、
1件2000円としても
150件×2000円=30万円ほどの経費が掛かっています。

その中でちゃんと連絡がつながるのは45件ほど。
さらに査定の約束にたどり着けるのは、15件ほど、
実際に1社が購入できるのは3件ほどでしょう。

つまり加盟店は3件で30万以上の利益をつくらなくてはいけません。
(人件費やガソリン代などのコストもかかっているので実際はもっと必要です)

さらに、営業マンはかなり必死です!
CMでは「たったの〇秒で最大10社の見積もりが!」なんてうたってますが、
実際に車を見ないと概算金額ですらまっっったくもって教えてもらえません。

さらにさらに!!
実際に車を見に来ても金額を言わずに営業マンが帰ることも少なくありません!

査定を依頼した側からすると、
「数社の見積もりを聞いて一番高いところに・・」なんて考えてると思いますが、

営業マンは自分の提示金額を踏み台にされて他社で契約されることを1番嫌います!

お客様から良く聞く話としては、
・一括査定を申し込んだ直後から着信の嵐!!
・実際に車をみてもどこの会社も金額を提示してくれない!!
・ようやく金額を提示してくれたら、思ったよりかなり安かった!!!
・さらには、数か月おきに営業の電話がかかってくる・・・

一括査定を申し込んだ方のパターンです(笑)

一括査定を申し込むときには
本気で売る気持ちと1社ずつ丁寧に対応する根気が必要です。