街中に「車高く買取ります!」と、ありふれた宣伝文句をよくみませんか?
多くのお店は買取&販売をしているのですが、中には買取専門店なんてとこもあります。
では、買い取った車はどこに売っているんでしょうか?
答えはズバリ・・・・
業者オークションです!
業者オークションって車を安く買うところじゃないの?と思われる方もいると思いますが、
オークションは、早く公平に取引の出来る場として、中古車業界に強い影響力を与えています。
中古車の買取専門店はオークションで売れる金額を過去の履歴を予想し、
車を一般客から仕入れ出品します。
中古車業界では薄利多売のビジネススタイルです。
では、買取った車を店舗で販売せずにオークションで売るのでしょうか?
それは、在庫や家賃、展示などにかけるランニングコストを減らすことで、
高い利益率を得ることを目的としています。
在庫を持っていると、期間が長くなれば、商品の価値がどんどん下がっていってしまします。
買取専門店は、在庫をコスト&リスクと考えほとんど持ちません。
また、在庫を持つと展示するスペースが必要です。展示にはある程度の大きさかつ人目に付く場所での土地が必要です。それらにも多くのコストがかかってしまいます。
中古車は、一般的には時間の経過とともに価値が落ちていきます。仕入れた車は早く売れば売るほど予想した利益を生みやすくなります。
なので、車を手放すときには薄利多売スタイルをとっている買取専門店に売却した方が高く売れます!
以上、買取専門店の仕組みでした。