電話やメールで問い合わせる時の注意点

ご自身が使っていた愛車を少しでも高く売却したいと思いませんか?

今回は売却する際に電話やメールで問い合わせる時の注意点のお話です。

みなさんが車を売るときにいくつものお店を比べようとおもいませんか?
さらに1店舗1店舗相手にしていると時間がかなりかかってしまうので、
何社にも「メールで概算をおしえてほしい」などとメールで連絡することもあると思います。

実際、私が営業していたころ、電話やメールで「概算金額を教えてほしいという」内容はとても多かったです。

そういった内容の電話の場合、対応は3通りです。
A.状態を見ないと金額は一切わからない
B.実際の相場よりもかなり高い金額をいう。
C.かなり幅を出して相場をこたえる。

営業マンによって異なりますが、私が働いていた店舗では上記の3通りです。

ここで「あれ?」と思いませんか?
そうなんです。だれも正確な買取金額を教えてくれないんですよね。
本当に知りたいことは誰も教えてくれません(笑)

逆の立場になってみましょう。
車を自分に売却してくれる可能性がかなり低い人はお客様でしょうか?
お客様じゃない人にどこまで誠実に対応しますか?
自分に不利益をもたらす人に時間をしっかりかけて丁寧に対応しますか?

お客様になるかもと思い、きっちり対応される方は、、、、、
あまり営業職には向いていないかもしれませんね。。。

ちなみに私はAの対応です。その人を相手にしませんでした(笑)

理由としては、見てみないとわからないっていうのは少し本当の話なんですね。
それでもしつこく「大体の金額を教えてほしい」と言ってくる人にはBの対応です。
さらにそれでもしつこく「最低でいくらぐらい?」と聞かれるとCの対応です。

この業界のことが何もわからないころは、1件1件誠実に対応していました。
年式、距離、装備、状態を細かく聞いて、適正な価格を伝えていました。

しかし、適正な金額を聞いた方は1度も査定をさせてもらえませんでした。。。

誠実に対応すればいつかは報われると思い、3年ほど同じような対応をしておりました。

しかし、1度たりとも査定依頼がありません!

お客様になるかもと思い、誠実に対応している間に他の営業マンはどんどん成績を上げていきます。
それでも誠実にすれば報われると思い、電話やメール1件1件丁寧に対応していると、
いつの間にか営業成績はずぅっっとビリ。。。。

理由は、不利益をもたらす人ばかりに時間を取られていたためです。

それからは電話やメールでの対応は一切断りました。

大手も個人店も見ているデータは全く同じなので、
誠実に対応する私は競合にとっては良い踏み台だったでしょう。。。

電話やメールで概算金額を聞くのはお互いにとって時間の無駄です。

車を売却するつもりがあるなら、ちゃんと査定を依頼しましょう。

簡単に見積もりがとれそう!と思って一括査定を申し込むとかなり苦労するので、
気になった店舗に直接依頼をしてみてください。